The Highway's Music Library


ここでは自作音楽の解説をしています。

音源はRolandのSC−88及びEDIROLのSD−90を使用しています。

古い音源を順次新しいものに差し替えようかとも思ったのですが、

どうやら思っていた以上に面倒くさそうなのでやめておきます(笑)。

曲データはmuzieその他数箇所に置いてあります。




** Fanfare in E♭**


元々は平成元年度の母校(石川県立盲学校)の運動会開会式のために、金管6重奏+スネア+シンバル
という編成で作った曲だったのですが、これをKORGのM1をRolandのMC−50で
演奏するというスタイルでオーケストラもどきにアレンジし、同年の文化祭の
オープニングとして転用しました。そして今回、SC−88で鳴るようにスタンダードMIDI化しました。
以下3曲もそうなのですが、MC−50からCakewalkへ同期は取ったもののリアルタイム録音した関係で、
音がかなりばらついておりますが、勘弁してやってください。

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** Opening in C **


さて、文化祭でのFanfareの成功(勝手にそう思っているだけ?)に気をよくした私は、
次の年(平成2年度)の文化祭の時にも開会の音楽を作ってしまったのでした。
開会式当日、この音楽とともに幕を開けてもらったのですが・・・・・・幕が開いてしまった後でも
音楽はくどくどと流れつづけてしまったのでした・・・・・・。ちょっと長すぎたようです。

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** Opening in F **


平成3年、この年はすでに学校は卒業していたのですが、ある日のこと、当時の文化祭実行委員長から
電話かかかり、また開会式用の音楽を作って欲しいという依頼が・・・・・。
そういうわけで、3曲目を作ることになりました。今回は前回の反省の上に曲想を一新、
速いテンポで短めの曲にしてみました。しかしこれ・・・・・・・・・・・・・・最初のブラスの旋律といい、
真ん中のストリングスといい、何だかどこかで聴いたことがあるような・・・・ないような・・・・・・。

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** Fanfare in B♭**


これを作ったのはたぶん平成4年だったと思います。視覚障害者のための卓球大会を行うので
開会式にブラスバンドか何かを編成してオープニングをやってくれ、という依頼を受けたのですが、
何せメンバーを集める技量も暇もなかったため、例によってオリジナルのファンファーレを
テープで流してもらうことにしたのでした。
しかし後で聞いた話では、当日の開会式では消防音楽隊か何かに依頼したらしく、
私のこのファンファーレは閉会式に使われたそうです。閉会式にはちょっとあわないような
気がするのですが・・・・・・・・。個人的には4曲中もっとも完成度が高いのでは、と思っております。

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** Winstart & Winend **


これはその名の通り、Windowsの起動と終了用に作った短い曲です。パソコンを購入して以来、いずれは
Windowsの起動と終了の音楽をオリジナルにしようと考えており、これができる前までは
起動用にはOpening in Fを使っていました。しかし友人から「長い!」という批判を受け、
どうしたものかと考えておりました。そんな折り、Internet Explorer4.0の導入となり、
デスクトップ環境が一新したのを受け、『よっしゃ、この機会に』というわけで作りました。
何だか一昔前のニュース番組のオープニングみたいな曲ですが・・・・。

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** 2度目の春に(by kinnme) **


 ・・・・・私は今、猛烈に感動しております。
つ、ついに、ついに、まともな楽曲を掲載する事ができたのです!!!
ファンファーレなんかじゃなく、ちゃんと3分もある曲をです。
さて、訳の分からないことばかり言ってないで、曲の解説をしましょう。
私の腐れ縁にkinnme(1966年生まれ、男、3児のパパ)というのがおりまして、
その彼が昔バンドをやっていたときに作った曲です。原曲は歌詞のついた6コーラスの曲なのですが、
メロディーラインがとてもすばらしい名曲だったので、
頼まれもしないのに勝手にオーケストラアレンジしてみたわけです。
インストアレンジということで、コーラス数は4コーラスに減らしてありますが、
結構満足のいく仕上がりになったと思っております。
そんなわけで、是非聴いてやってください。

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(原作者のkinnmeさんもホームページを開設しているので見てください)



** 交響曲ハ短調より、第1楽章(未完成) **

(序奏から第1主題突入まで)

私が『オリジナルの交響曲を作るぞ!!』と思い立ったのが、確か1997年の12月、
そして1999年7月現在、なんとも情けないことに、作曲は遅々として進んでおりません。
火曜サスペンスの音楽を手がけているという音楽家の方から激励のメールをいただくという、
感動的な出来事もあったのですが、その期待に応えられずに、もどかしさでいっぱいです。
・・・・とは言っても、落ち込んでいても仕方がないので、気分転換に作りかけのものを公開することにしました。
雰囲気としては、古典派の後期からロマン派の前期ぐらいの作風といえるでしょうか。
序奏がハ長調で始まると言うところにちょっとこだわりがあり、一旦変イ長調に飛ばしてから
ハ短調に落とすという趣向は、本人は結構うまく行ったと思っているのですが・・・。

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** ワルツ『失恋なんてクソ食らえ !!』 **


再び短い音楽の登場です。
何だか意味深なタイトルではありますが、はっきり言って、タイトルと曲の内容とは一切関係ありません。
私が少々関係しているアマチュアフォークグループ『けんぱ』の1曲
(確か『パーティー』というタイトルだったと思う)
のエンディングに使用するために作った曲です。
メロディーは32小節しかないので、繰り返しで64小節にしてあります。
この曲ができた頃に彼女と別れてしまいヤケになってこんなタイトルを付けてしまったなんて、
口が裂けても言えない・・・・。

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** 十字路(by kinnme) **


『2度目の春に』と同じく、kinnmeさんの曲です。確か彼が2番目に手掛けた曲のはずです。
当時彼は、自分以外はみんな女性というフォークバンドを組んでおり、
そのバンドのための曲でした。(ものすごくうらやましかったんです・・)
数年前にその曲を別のバンドで演奏するためにアレンジしたのがこれです。
アレンジした本人は結構気に入ってるのですが、どうやら作曲者のイメージとは
かなり違ったものになったようです。
まあ、フォークというよりはかなりPOP調になってますしね・・・

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** 幻想曲 『懐愁 〜想い出のなかへ〜』 **


・・つ、ついにやりました!!!
構想約3年、制作期間○箇月。
怪しげなファンファーレを除けばThe Highway初の完全オリジナル作品の公開です。
さらに驚愕なことに、オリジナル30秒の壁を突き破り、今回は約9分と言う超大作です。
・・・とまあ、前置きはさておき曲の解説を簡単に・・・
実はこの曲、冒頭部のオルゴールの旋律はある淡い希望的観測の元に作られた着メロ用音楽だったのです。
ちなみに当時のタイトルは『愛のオルゴール』でした。
しかし、このタイトルがちょっとパクリっぽいところもあり、おまけにその淡い希望的観測も泡と消えてしまったことから
タイトルを『哀愁のオルゴール』に変更。
まあ、平たく言ってしまうとちょっと気になっていた女性がいて、彼女の誕生日に
軽いプレゼント気分で贈ったものだったのですが、
結局デートに誘うことすらできなかったと言うオチです・・・
で、この旋律からイメージを膨らませてみようと思い、苦労してできたのがこの音楽です。
しかし公開直後、友人のkinnmeさんから『タイトルがダサい』と言うご指摘を受け、
二人で試行錯誤の後、現在のタイトルとなりました。kinnmeさん感謝です。
ここ最近の気分も反映されたのかもしれませんが、かなり哀愁漂うしんみりした内容になっております。
曲は自由な形式で、冒頭のオルゴールのモチーフがほぼ全曲を支配しています。
・・・まあ、そんな感じですね。では・・・

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原曲である『哀愁のオルゴール』も登録してあります。



** 間奏曲 **


性懲りも無く、また短い曲を公開してしまいました。
今回は珍しくオーケストラものではありません。ピアノ系音色単一のヒーリングミュージックです。
わが母校では、毎年文集を発行しており、全学年の生徒が半強制的に文章を載せなくてはなりませんでした。
で、専門課程卒業の年、悩んだ挙句に私が載せたのが文章ではなく楽譜だったのです。
そう、この曲の楽譜です。
譜面の最後に、

『こんな雰囲気が、けっこう好きです。』

と書き添えました。実際そうなんですが・・・
最初はイ短調っぽく少々物悲しげに始まりますが、最後はハ長調で楽天的に終わります。
私の好きなメジャー7やマイナー7を多用した曲でもあります。

2007年3月27日、プレイヤーズ王国で知り合った音楽友達のmemeさんが
この曲に素敵なピアノを加えて下さいました。

『間奏曲(With meme)』

こちらも、是非お聴きください。

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** The Sprig Song **


The Highway初のピアノ独奏曲です。
原曲は、高校2年最後の音楽の授業で作ったもので、よく考えてみれば私が生まれて初めて作った曲です。
17小節ほどしかなく、メロディーだけというスタイルで、友人にギターで伴奏してもらった記憶があります。
3月だったこともあり、当時つけられていたタイトルが『春』でした。
いやはや、22年ほど前の曲です。我ながらよくこんなモチーフを覚えているなと感心します。
それだけではなく、その譜面が書いてある当時の音楽ノートを今でも持っているところがまた物持ちがいいというか何と言うか・・・
で、オリジナルの交響曲を作る際に第2楽章の主題として使おうと思っていたのですが・・・
制作を思い立ってから9年がたった今、状況はほぼ絶望的、
この『春』も私の頭の中で闇に葬られるはずだったのですが・・・
『プレイヤーズ王国』で知りあった方のピアノ曲に感銘を受け、自分もあんな曲を作ってみたいなと思い立ち、
それなら、ということで頭の中で発酵しかかっていたモチーフを引っ張り出し、
約1週間という私の作曲ペースとしては異例のスピードで出来たのがこの曲です。
いやはや、独奏曲は難しいですね。実は納得いってない部分がたくさんあるのですが、
今の自分の実力ではどうにもならないので見切り発車的に公開させていただきました。

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** 幻想曲『夜風の唄を聴きながら』(作曲:meme/編曲:The Highway) **


The Highwayが『満を持して』お送りする、『幻想曲』シリーズ第2弾!!
『MySound』ですばらしい音楽の数々を公開されている音楽友達のmemeさん。
彼女の大切な1曲をアレンジさせていただいたものです。しかし・・・
大ファンであるmemeさんの曲と言うこともあり、恐ろしく力が入ってしまいました。その結果・・・
完成までに7ヶ月もかかってしまいました。更に更に・・・
この曲が完成する直前、memeさん自らがこの曲をリメイクし、『プレ王』で公開してしまいました(汗)
というわけで、プレ王ではmemeさんのオリジナルバージョンと私のバージョンという
2つの曲が公開されることになりました。さてさて、どうなることやら・・・
最初はmemeさんの原曲にほぼ忠実な形で始まりますが、曲が進むにつれ
だんだんThe Highway色が強くなっていきます。
原曲にはないオリジナル要素も豊富に含まれていますが、ほとんどは原曲のモチーフを元にしたものとなっています。
オリジナルバージョンとはまた違った起伏の激しいドラマティックなオーケストラサウンドを楽しんでいただければ幸いです。

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** Fanfare in F 〜苦悩からの脱却〜 **


前作(Fanfare in B♭)から約15年ぶりに作った無目的なファンファーレです。
おまけにサブタイトルつき(笑)。
一応、『プレイヤーズ王国登録1周年記念作品』と言うことにして有ります(笑)。
音源がSC−88からSD-90に変わったこともあり、派手さではどのファンファーレにも負けません。
が、サブタイトルが示すとおり少々重いつくりになっております。
コードがマイナー寄りの進行のためなんですけどね。

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** Can! Can!! Can!!! **


何と、約10日と言う私The Highwayとしては異例のスピードで出来上がった曲です。
ピチカート五重奏による『ルロイ・アンダーソン風』とでも言いましょうか。
はたまた『ラグタイム風』とでも言いましょうか。
な〜んか、最初から最後までどこかで聴いた事があるようなないような曲調です。
まあ、私の実力なんていうものはこんなものです(苦笑)。
『パクリだ!!』なととは言わず、温かい目で見てやってください。
(でも、こういうのを1度はやってみたかったのです。出来上がりも結構満足してたりします。)

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** ありがとう(作詞・作曲:meme/歌・MIX:Yoshie Kubota/編曲:The Highway) **


私自身が実現できたことを驚いているというスペシャルコラボ作品です。
MySound内でも10本、いや5本の指に入るであろうアーティスト、memeさんとYoshie Kubotaさん。
そして、なぜか私(汗)。
先に公開されているmemeさんのアカペラ曲『ありがとう』に、
私The Highwayが伴奏をつけさせていただき、Yoshie Kubotaさんに歌っていただきました!!!!
ものすご〜〜〜く、かわいい曲になっております。ぜひぜひお聴きください。
作詞、作曲のmemeさん。
歌ってくださいましたYoshie Kubotaさん。
本当に、どうもありがとうございました。

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ここに掲載した曲の無断転載等はしないでください。





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